物語

あらすじ

 精霊の力に恵まれた小さな国がある。
 その国には、「精霊術」という独自の魔法があり、人々に大きな恵みを与えていた。

 精霊術師という特別な資質を持った者は、自然の力を得て精霊力を結晶化したり、便利な道具を作り、魔物と戦い、時には荒れ果てた大地さえも蘇らせたという。

 外界から隔離されたその国に、百年ぶりに新しい精霊術師が誕生した。
 女神の伝説が残る、緑豊かな町。
 そこから彼女の物語が始まるーーーーー。

町の歴史

 かつてその国は外界とも繋がっていて、豊かな精霊の恵みを分け与えていた。
 しかし、その豊かさを奪おうとした国々によって国土が荒れ、外界への道は閉ざされた。

 一人の精霊術師の少女が荒れ果てた土地を蘇らせて、女神として祀られた。

魔物と精霊術師

 魔物と精霊術師の数は反比例する。
 精霊術師が多い時期は魔物は減り、精霊術師が少ないと魔物が増える。

 その原因については未だに謎である。

精霊術の発展

 精霊の力を行使する術は、外界と内世界とで大きく異なる。
 内世界では生活を便利にし土地を豊かにする方へ発展し、戦いに関する術は秘伝とされ、少数の者にのみ伝えられた。
 現在、戦の術はエルフとの誓約により禁じられている。

 外界では精霊の力を探索や戦いに行使することが多い。

 精霊の力を身の内に蓄えて行使する精霊術師と、精霊を召喚して行使する精霊使いに分かれる。
 内界には精霊使いは存在せず、外界に精霊術師は少ない。